弁護団が扱う被害事例: サクラサイト被害


■ 被害相談の受付窓口

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*従前は、「出会い系サイト被害」、「悪質出会い系サイト被害」と標記しておりましたが、「出会い」を目的としない有料メール交換サイトによる被害が多発していることから、被害実態に併せて、「サクラサイト被害」という呼称に変更致しました。

 

■ サクラサイトとは

相談者の多くは、「出会いの場」を求めて自ら登録したのではなく、SNSに登録したり、無料の占いサイト、デコメサイトや懸賞サイト等に登録した後に、サクラサイトからメールが届くようになり、そのメールの交換相手との関係、サイト業者からの請求等により、メールを続けざるをない状況になり、多額の利用料を支払うことになります。
多額の利用料になるのは、メール交換の度に(メールを送る際も、見る際も)課金されるからです。メール(伝言)が届いているというメールが相談者の携帯電話に届き、この届いたメールをサイトにアクセスして読むためにポイントが必要となります。読んだメールに返信をするとまたポイントが必要となります。サイトを通さずに直接メ-ルをやりとりすることはできないようにさせられています。
あるサイトでは、1ポイント10円、届いた伝言を読んで(20ポイント)、返事を送る(30ポイント)だけで、500円もかかるしくみとなっています。

 

<相談事例>

芸能人のマネージャーと称する人から、「担当の芸能人の悩みを聞いてあげてほしい」とのメールが届き、芸能人の相談のためにメールのやりとりをしている間に、利用料が高額になり、支払えないのでやめたいと返事をしても、「助けて欲しい」というメールが届き、今度は、助けてくれたお礼に「お金をあげる」と言われて、さらにメール交換し続けたが結局もらえず、貯金は使い果たし、クレジットカードの支払いが残った。

■ 国民生活センターによる公表情報

 

(1)詐欺的な“サクラサイト商法”にご用心!-悪質“出会い系サイト”被害110番の結果報告から-(発表情報)
(国民生活センター・2012年4月19日)
報告書・本文
(2)速報!“サクラサイト商法”新たな手口にご用心!-性別・世代を問わず被害拡大の可能性も-(発表情報)
(国民生活センター・2012年7月26日)
報告書・本文
(3)詐欺的“サクラサイト商法”トラブルについて(発表情報)
(国民生活センター・2013年5月13日)
報告書本文・PDF形式

 

■ 二次被害に注意してください!

 

ネット上でよく目にする「サクラサイト詐欺の被害回復」を謳うHP広告には、気を付けて下さい。「完全成功報酬型」などとして多数の被害者を誘引していることもあるため、注意が必要です。
当弁護団への相談には、こうした被害回復を持ち掛ける探偵業者や行政書士等の二次被害案件も寄せられています。また、最近サクラサイト被害では、法的手続きによる被害回復が必要な案件が急増していますが、被害回復のためのサイト側との交渉や、裁判等の法的な請求は、探偵業者や行政書士は取り扱えませんのでご注意下さい。

■ 弁護団がこれまで取り扱った案件

 

■ フロンティア21事件控訴審判決について
 

東京高等裁判所(第11民事部) 平成24年(ネ)第4873号平成25年6月19日判決(確定)

 

 詳細は、こちらをご覧下さい。

 


2017/09/08更新